占い師に鑑定を依頼する方法は各種ありますが、ここでは電話占いの場合のメリットとデメリットをまとめてみました。それぞれから最大のポイントであろう3つをピックアップしましたのでご覧ください。

電話占いのメリット

1. 時間に融通がきく

電話占いは、早朝から深夜、あるいは明け方まで新規登録を受け付けているケースが多々あります。その上、一度登録を済ませてしまうと、24時間サービスを利用可能となるのが一般的です。日中に仕事を持っている人、朝夕は家族が在宅している人、誰かと同居している人など、なかなか自由な時間が作れない人にとって、いつでも電話相談できることは大きなメリットと言えるでしょう。

2. 誰かに聞かれる心配がない

とにかく第三者に相談内容を聞かれる、あるいは相談しているところを見られる心配がありません。携帯電話、スマートフォンがあれば、完全に外部とシャットアウトした自室からでも相談することができるのです。占いの館や路上占いだと、仕切り1枚しかない場合も珍しくありません。待合室にいる相談者や通行人の好奇の目に晒されながら相談内容を口にするのは、なかなか勇気が要って難しいことでしょう。特に恋愛絡みで混み入った相談をしたい人や、そもそも占い利用自体が初めての人にとっては、静かな環境で相談できる電話占いのメリットは大きいはずです。また、占い師の顔を直接見ないことで、対面なら話づらいことも気軽に言えてしまう点が挙げられます。

3. 時間と費用が抑えられる

直接占い師の元へと出向く対面占いだと、往復の交通費だったりそれに伴う時間だったりが必要となります。ましてや話を聞いてもらいたいとピンときた占い師が、自分の居住地からかなり遠い場所の占いの館にいる場合、なかなかの手間となるでしょう。そもそも大都市以外に住んでいる人の場合、占い師が身近にいるケース自体少ないと言えます。ですが電話占いだと、電話一本で予約もできて、相談もできます。最近の電話占いサービスは、通話料金を無料としているところも増えてきましたから、通話時間を気にせず利用できるメリットがあります。

電話占いのデメリット

1. 占い師の顔が見えないことの不安

ホームページや雑誌の広告で、占い師がどんな容姿なのかを知っていても、やはり声の情報だけだと不安になってしまう点は、電話占いのデメリットと言えましょう。人はコミュニケーションの際、表情だったり仕草だったりで、相手に安心感を与えることができます。また、“目は口ほどに物を言う”とされるように、直接目を見て話すことで大きな影響力がそこに作用します。そういった機微が伝わらない点はマイナスとなるでしょう。また、顔も知らない占い師に対して、プライベートの中でも深い話（恋愛や仕事、お金のことなど）を話して大丈夫だろうかという警戒心を、利用者側に与えてしまうことも考えられます。

2. 声だけで判断をされてしまう

1とも似ていますが、利用者は占い師のことを声だけで判断することになります。占い師側からすれば、普通の会話でもアドバイスのときでも丁寧に話しているつもりが、利用者はそう受け取らないかもしれません。話し方がキツい感じだった、なんだかお説教をされているようだった、といった声が利用者側から受付へと届くこともあると言います。対面占いの場合だと、面と向かっているわけですから、利用者側も占い師のことを表情から読み取れます。声しか情報がないのは、デメリットと言えるでしょう。

3. 自分の順番がなかなか回ってこない

電話占いの場合、自分の前の人があと何分で相談の電話が終わるのか、占い師が絶対に待機している時間はいつなのかなどの質問には、電話占い会社のスタッフでも情報が限られていて、答えることができないことがあります。自分の順番になる前に、占い師の待機時間が終わってしまい鑑定を受けられなかった、という実際の体験者の口コミも見受けられます。一方で対面占いの場合は意外とシビアなようで、次の予約者がいるときには時間がくればスパッと結論やアドバイスを伝えて、時間内にキッチリとまとめる傾向が強いようです。

電話占い比較サイト