ひと昔に比べて、今は数多くの電話占いが存在しています。インターネットの検索サイトで「電話占い」を検索してみますと、実に何ページにも渡って結果が表示されるはずです。ですが中には、ホームページが残っているけれど電話はつながらなかったりして、休業状態で放置されている電話占いがあります。また一方では、新規にオープンする電話占いが数多くあります。休業と新規オープン、一見するとこの2つの事柄には、まったくつながりなどないように見えるでしょう。ですが実際のところ、新規オープンで華々しくPRがなされているその裏には、隠されたからくりがあるのです。今回は、その手口についてご紹介しましょう。

先に結論から書きますと、当サイトの電話占い詐欺・悪質業者情報のコーナーでも注意を促しておりますが、「サービスの終了と開始を繰り返す業者」の手口がこのからくりの内容にあたります。電話占いに限った話ではありませんが、『新規オープン！』と聞くと、「とりあえずお試しで」という軽い感覚で使ってみようと思いませんか？その「限定」とか「新規」とかの言葉についつい引き寄せられてしまう人の悲しい性を突く形で、人を集めるのが問題の根本なのです。つまり流れとしましては、

• 【店】新規オープン
• ↓
• 【客】前払い・ポイントを購入
• ↓
• 【店】利益目標達成でサービス停止、休業状態にする
• ↓
• 【客】ポイントが未消化で残る
• ↓
• 【店】新しい電話占いをオープン

このようになります。当サイトの電話占いFAQの「No.7 鑑定料金の前払い制の電話占いが、なくならないのはなぜですか？」でも紹介しましたが、残念なことに上記のサイクルに取り込まれてしまう人はまだまだいるのです。ですから新規オープンした電話占いの利用を考えたとき、

• 利用料金が前払いになっていないか
• 先にポイントを購入させるシステムになっていないか

この2点をまずは必ず確認してください。そしてまさにこの2点がヒットすれば、その電話占いを利用することはお勧めは致しません。

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