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最近増えている!?電話占いへの心霊相談例4つ

毎年夏になれば、怪談や心霊話、お化け屋敷などのネタが定番として登場します。特にスポーツ系の部活に入っている大学生などは、合宿先で夜に肝試しを行うのが、半ば伝統みたいに続いているとも言われています。そんな中、電話占いの霊能者に対して、心霊現象や心霊体験に関する相談が増えていることをご存じでしょうか。実は相談者の多くが、「霊なんて存在しない」と頑なに霊の存在を否定していた人。説明の出来ない霊的なトラブルが、実際に我が身に降り掛かったことで、信じざるを得なくなった結果の行動と考えられます。では、実際に寄せられる心霊相談とは、どのようなものが多いのでしょうか。その例を一部紹介しましょう。

1. 生き霊による心霊現象

男女間の心霊相談でよく知られるのが、生き霊絡みの相談です。文字通り生きている人の霊が引き起こすトラブルです。想いが強過ぎる際に、幽体離脱のような形を取りその人の霊体が肉体から切り離されて、想いを達成しようと行動した結果起こる現象です。強烈な想いが絡むので、不倫愛、略奪愛、三角・二股関係などのケースで多く確認されています。

2. 浮遊霊や地縛霊による心霊現象

そもそも霊体となって現世を彷徨うのは、未練を残しているからに他なりません。だから生きている存在である人に、浮遊霊や地縛霊は引き寄せられて憑くのです。肝試しなんかで安易にそれらに触れる、あるいは領域を侵すと、そのしっぺ返しとして憑かれるのです。また、霊がいるのはなにも心霊スポットと呼ばれる廃病院だとか廃校舎だとか、あるいは自殺スポットだとかだけに限りません。特に浮遊霊は、浮遊して動いているわけですから、一ヶ所に留まる存在ではありません。心構えや霊的な強さが無い人は、人が亡くなっている場所や空気、水の澱んだ場所には最初から近付かない方が良いでしょう。

3. 引っ越し後に起こる心霊現象

今は便利なもので、過去に事件や事故のあった物件は、インターネット上で調べることができます。不動産屋が教えてくれない情報もあることから、霊的な因縁の有無もそちらを見れば判断することができる場合もあります。そういった場所が固まっていたり、あるいは筋状に点在していると、そこには霊道があると思って良いでしょう。霊道とは文字通り、霊が通る道のことです。霊感が強いと自覚のある人は、なるだけ避けた方が良いでしょう。

4. 身内にだけ起こる心霊現象

相談者本人をはじめ、身内にばかり不可思議な現象が起こる場合、それは真っ先に先祖供養を怠っていることが原因として考えられます。8月はまさに、(地域性は別として)お盆の期間ですから、そのときに先祖のお墓が荒れたまま放置されていたりすると、先祖霊によるある種の警告と言いますか、もっと気を配って欲しいという願望、依頼として霊的な現象が引き起こされます。


こちらで挙げた心霊相談は、ほんのひと握りの例です。恋愛相談が十人十色であるように、心霊相談もまた人の数だけ存在します。こちらをお読みのあなたも、自分には無縁のことだと思わないで、こういった例を心に留めておいてください。そして万が一、自分の身に起こった場合は、速やかに専門家に相談をしてください。

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