A. あなた自身になんのメリットもなく、業界にとっても悪い結果になります。

電話占いであれ対面の占いであれ、あくまで経営によって成り立っているサービスですから、料金が振り込まれないと維持していくことが出来なくなります。特に電話占いは、利用後に料金を支払う後払い制を採用しているところが多くあります。もし利用料金の滞納者が増えると、後払い制にしている電話占いは極端な話、つぶれてしまうことも考えられます。そうなってしまうと、利用料金の前払い制（ポイント購入制）を採用している悪質な電話占いサービスだけが生き残ってしまう結果につながりかねません。それは電話占い業界としても健全とは言えないでしょう。

また利用料金を滞納してしまうと、電話占いにもよりますが、延滞金が発生するケースが考えられます。もっと身近な例として、「レンタルしたDVDやCDを返却しなければどうなるか」をイメージしてみればわかりやすいことでしょう。滞納期間が伸びることで延滞金が加算されることに、メリットは一切ありません。利用者側からすれば、費用がかさむデメリットがあります。また、状況（60万円以下の支払いを求める場合）によっては、電話占いから少額訴訟を起こされる可能性もあります。一方で電話占い側からすれば、期日までに料金が入らなければ経営に打撃を受けます。

いずれにせよ、利用料金を滞納することは、利用者側・電話占い側双方になんのメリットもありません。もっと言えば、電話占い業界の健全性にとっても良い結果にはなりません。いずれもがスッキリするように、支払い期日を守って気持ち良く利用していくのが良いでしょう。

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