No. 17

Q. 占いでも、セカンドオピニオンの考え方は有効ですか?

A. どの占い師の助言を信じるかは、最終的にあなた次第です。

「セカンドオピニオン」という言葉を耳にされたことはありませんか?直訳すると、「第二の意見」となります。主に医療の現場で取り入れられている考え方・システムで、患者さんがより良い決断をするために、担当医(主治医)以外の医師や専門家に意見を求めることを指しています。

形は違えども、占い師もまた相談者の人生や未来に大きく関わる相談を受け、占った結果を元に助言を行います。その助言は、相談者の選択に対する大きな判断材料となることでしょう。そういう意味では、複数の占い師に占いを依頼して、それぞれから占い結果と助言を受けた方が、より慎重かつ正確な未来を築けるのではないかと考えても不思議ではありません。

身近なところにある占い結果について考えてみてください。TVや雑誌で紹介される12星座占い、これは必ずしもすべてが同じではありません。両方に良いことが書かれていれば、どちらを信じてもあなたは良い気分になれるかもしれません。たとえばTVの占いだと12星座中で最下位の運勢、一方で雑誌の占いだと1位だったとして、果たしてどちらが正確だと感じますか?どちらがあなたの未来を本当に示していると考えますか?

結論から言いますと、占いの分野でセカンドオピニオンを求めることは、プラスにもなるしマイナスにもなります。プラスになるケースとしては、ポジティブな占い結果を信じて心身に安堵を覚えることにつながり、それはさらにストレスの軽減となって、人生の大きな選択時における冷静な判断力発揮につながるでしょう。逆にマイナスになるケースは、悩みや迷いを抱えて占い師に相談をしたのに、複数の助言を与えられるというさらなる選択肢の増加を抱え込んでしまうということ。良い面も悪い面もありますから、信頼のおける一人の占い師を見付けて占い結果を取り入れることが、良い人生を送るための最善策と言えるのかもしれません。ただ、占い師はあくまで人生の導き手といった存在です。セカンドオピニオンを採用して、それを上手く活用することも良いでしょう。最終的には、あなたがどう決断・行動するかにかかっていると言えます。

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